なでしこJがFIFAランク5位に浮上 3ランクアップ…10年ぶりにトップ5返り咲き

FIFAが発表
なでしこジャパン(日本女子代表)は先月の国際大会シービリーブズ・カップに優勝。3月6日に国際サッカー連盟(FIFA)が発表したランキングで3ランクアップの5位となり、約10年ぶりのトップ5返り咲きを果たした。
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日本は昨年12月に史上初の外国人監督、ニルス・ニールセン氏を新監督に招聘した。初の活動になった先月のシービリーブズ杯では、初戦でオーストラリアに4-0の快勝を収め続くコロンビアにも4-1で連勝。そして、実質的な優勝決定戦となった第3戦の開催地アメリカ戦にも2-1で競り勝って初優勝を飾った。
そして、6日に発表されたFIFAランキングはアメリカが首位をキープしたものの、日本は8位から5位に3ランクの上昇。FIFAによると、日本がトップ5入りするのは2015年12月発表のランキング以来で約10年ぶりとなった。
トップ10以内で日本の順位上昇に伴い1つずつ順位を下げた国がある他の変動はなく、アメリカの後にはスペイン、ドイツ、イングランドと続く。アジア最上位の日本が5位で、以下はスウェーデン、カナダ、ブラジル、北朝鮮、オランダと続いた。
選手たちからも前向きな手応えが聞かれるニールセン監督の「勇敢にチャレンジする」サッカーでタイトルを獲得したことが、早くも1つ結果になって表れた。
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