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インテル長友、ミラノダービー後に今夏去就に言及 「移籍するかもしれないし…」
「やってきたことは裏切らない」
それでも「凄くいい練習ができていたし、私生活もそうだし、自分なりにできることは全てやってきたのでコンディションは良かったと思います。できなかった点はたくさんありますけど、久しぶりに試合に出て、練習していたことや、やってきたことは裏切らないということを、自分のコンディションを見て感じました」と試合を振り返った長友は、シーズン終了後の去就についても言及した。
「将来のことは分からないので。移籍するかもしれないし、残るかもしれない。どうなっても僕は自分のやるべきことをやるだけ」
インテルでは2011年1月からプレーし、すでに6年以上が経過してチームの最古参となっている。昨季終了間際には3年間の契約延長を勝ち取り、常々「インテル愛」を公言してきた長友だが、ベンチ暮らしが続く現状には思うところがある模様だ。
現地メディアでは「緊急事態がない限り、永遠のパンキナーロ(ベンチ要員)」という厳しい評価を受けていたが、このダービーではスタメンの座を勝ち取った。しかし、その将来は不確実なものであり、シーズン終了後の移籍市場での動向に注目が集まることになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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