中国企業買収後のミランにも本田の“居場所”なし 伊メディアが去就予測「契約満了でリリース」
デウロフェウの去就は不透明
最終ラインの来季補強では、ビジャレアルのアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオの獲得に動いている一方、センターバックではコロンビア代表DFクリスティアン・サパタかパラグアイ代表DFグスタボ・ゴメスのどちらかが放出される方針。左サイドバックは、イタリア代表DFルカ・アントネッリ、リオネル・ヴァンジョーニのいずれかがチームを去ることになるという。
中盤では、アンドレア・ポーリが今季限りで契約満了となる。ヴィンチェンツォ・モンテッラ政権でほとんど出番がなかったため、「間違いなく移籍となる」と放出確実。チェルシーから期限付き移籍中のクロアチア代表MFマリオ・パサリッチは今季活躍しているが、買取オプションがなくチェルシー復帰が濃厚と見られる。
フィオレンティーナから期限付き移籍中のチリ代表MFマティ・フェルナンデスもフィレンツェに戻る見込み。アンドレア・ベルトラッチは2015年シーズンに獲得したが、故障で本領発揮に至らず。2000万ユーロ(約24億円)の移籍金回収のため放出に動く可能性が高いという。
前線では、エバートンから期限付き移籍中のスペイン代表FWジェラール・デウロフェウの去就が不透明な状況となっている。バルセロナがエバートンとの契約で1200万ユーロ(約14億円)の買い戻しオプションを保有しているため、ミランはデウロフェウ獲得交渉に動く可能性があるという。