中国企業買収後のミランにも本田の“居場所”なし 伊メディアが去就予測「契約満了でリリース」
チャイナミランが正式に誕生、メンバーも様変わりすることに
ACミランは正式に中国人企業グループに買収されることが決まった。3年連続で欧州カップ戦出場権を逃しているミランは、来季こそチャイナマネーを背景に大型補強に打って出ると予想されているが、経営陣が変わっても日本代表FW本田圭佑は今季限りでの退団というのが既定路線のようだ。イタリア移籍専門メディア「カルチョメルカート.it」が報じている。
イタリア元首相で名物オーナーのシルビオ・ベルルスコーニ政権が退陣し、チャイナミランが正式に誕生した。現在チームのメンバーも大きく様変わりすることになるという。
GKでは、若き守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの立場だけ盤石。控えの40歳マルコ・ストラーリは今季限りで契約満了となるが、契約延長の可能性も残されているという。17歳のアレッサンドロ・ピッザーリは期限付き移籍で武者修行に出る可能性が浮上している。
DFでは、イタリア代表DFマッティア・デ・シリオがユベントスに移籍する可能性が高まっている。デ・シリオは新体制と去就問題を協議する予定だが、「別れを告げることになりそうだ」と報じられており、イタリア王者に引き抜かれることになりそうだ。