ジェルマンが新井とトルガイ・アルスランへ向けてゴールパフォ

　J1のサンフレッチェ広島は3月5日に行われたAFCチャンピオンズリーグ２（ACL2）準々決勝ファーストレグでライオン・シティ・セーラーズ（シンガポール）と対戦し、6-1で勝利した。大量6ゴールを挙げた広島だったが、負傷離脱したMFトルガイ・アルスランに向けたゴールパフォーマンスが話題となっている。

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　アルスランは2日に行われたJ1横浜FC戦で右ヒザを負傷して途中退場した。そして復帰までは数か月を要すると見込まれている。そんな試合から中2日で行われたライオン・シティ戦で広島の選手たちは躍動し、初戦で準決勝進出を確実に大きく前進する勝利を挙げた。

　後半29分には新加入のFWヴァレール・ジェルマンがDF新井直人の右サイドから上げたクロスに合わせてチーム5得点目を記録した。このゴールを決めたジェルマンは、右手の指を3本立てると左手を丸め、新井とともにアルスランの背番号である「30」を作って高く掲げた。

　広島が公式「X」で、この時のゴールセレブレーションの画像をアップすると、「まだチーム合流して日にちもそんなに経ってないのに、自分のゴールの後に真っ先に仲間の事を思いやれるって、ジェルマンどんだけジェントルマンなのよ!」と、加入後初ゴールを喜ぶのではなく、チームメイトを思いやるジェルマンへのコメント。さらに、「トルガイが離脱してギアアップする広島」「やっぱりサンフレッチェ広島が大好きだわ」「トルガイと共に！」「順調に治りますように」といったコメントも寄せられた。