遠藤航がPSGを止めた「重要なタックル」 現地メディア絶賛「持ち味生きる試合だった」

PSG戦に出場した遠藤航【写真:Getty Images】
PSG戦に出場した遠藤航【写真:Getty Images】

遠藤は後半34分から途中出場、リバプールはパリSGに1-0で勝利

 イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF遠藤航が現地時間3月5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ノックアウトフェーズラウンド16第1戦のパリSG戦に途中出場し、1-0の勝利に貢献した。試合終盤に見せた鉄壁の守りはリバプール専門メディア「Liverpool.com」など現地メディアから「重要なタックルを見せた」などと高い評価を受けた。

 この試合、遠藤は0-0のスコアレスで迎えた後半34分にMFライアン・フラーフェンベルフとの交代でピッチに立った。試合時間が刻一刻と減るなか、PSGの攻撃が激しさを増す展開となったが、遠藤は持ち前の守備力を発揮し、ボール奪取やタックルで相手の攻撃を寸断。リバプールは後半42分に途中出場のMF ハーベイ・エリオットが決勝点を決めて敵地で貴重な白星を手にした。

 現地メディアの「Liverpool.com」は遠藤に10点満点で7点の評価を与え「彼の持ち味が生きる試合だった。彼は身体を張ることを厭わず、試合時間が減る中でいくつかの重要なタックルを見せた」と称賛。また、リバプール地元紙「リバプールエコー」も遠藤を7点と採点し「PSGが攻勢を強める中で、守備の能力が求められた」と伝え、高く評価した。

 リバプールは敵地での貴重な1勝を手にし、準々決勝進出に向けて大きな一歩を踏み出した。遠藤はリバプール加入後、スタメン出場こそ少ないが、守備的MFやセンターバックで見せる守備で評価を高めてきている。ラウンド16の第2戦はリバプールの本拠地アンフィールドで現地時間3月11日に行われる。

(FOOTBALL ZONE編集部)

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング