超絶セーブは「自信になりました」 新加入で即スタメン…28歳守護神が見せた真骨頂「我慢して」

新加入の小島が好セーブでチームを救った
柏レイソルは3月2日、J1リーグ第4節で浦和レッズと対戦し、2-0で勝利した。GK小島亨介が前半アディショナルタイムに大ピンチを好反応で凌いだなか「非常に我慢して対応できた」と振り返った。
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試合は前半14分にMF小屋松知哉が先制ゴールを決めると、同31分には自陣から16本のパスをつなぎ、FW垣田裕暉が豪快ヘッドで追加点。その後、柏は同ATに最大のピンチを迎えた。
MF原口元気のスルーパスに反応したFW前田直輝が柏守備陣の裏をつき、小島と1対1に。それでも小島は最後までシュートコースを見極めて右手1本で好セーブを見せ、この日最大のピンチを凌ぎ、浦和に流れを渡さなかった。
小島はこのシーンについて「相手も凄い良い状態でシュートを打てる状態だったからこそ、僕自身はしっかり我慢して、コースを消しながら最後ボール見て反応するってところは練習のなかからやってたので、非常に我慢して対応できたっていうのはよかった」と、練習で取り組んだことが発揮できたと話した。
試合後にはファンから大絶賛の声が相次いだワンシーンだった。その後のガッツポーズも印象的で、「自信になりましたし、単純に嬉しかったです」と柏の新守護神は自信を深めた様子だった。
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