180度ターン→ニアぶち抜き弾「美しい」「速すぎて見えん」 股抜きパス起点で“和製カンテ”躍動

田中が前半に先制弾
サンフレッチェ広島は3月5日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝第1戦でライオン・シティ・セーラーズFC(シンガポール)と対戦した。先制弾は“和製カンテ”と解説も称したMF田中聡の技ありゴールとなっている。
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ラウンド16でナムディン(ベトナム)相手に2戦合計7-0と快勝した広島。準々決勝ではセーラーズとの対戦を迎えた。ホームで行われた第1戦では、ボランチに田中とU-20日本代表MF中島洋太朗を配置。すると前半12分、ペナルティーエリア手前でDF塩谷司が相手の股を抜くアウトサイドパスを縦へ送る。
このボールを田中が受け左足でくるりと吸い付くようなタッチで180度回転。そのままアウト回転をかけたシュートがゴールニアに吸い込まれ、広島の先制弾となった。この美しい流れの一撃に、スポーツチャンネル「DAZN」で実況を務めた江本一真アナウンサーも「和製カンテ!」と称した田中のプレーに驚嘆。ファンからも「速すぎて見えん」「美しいターン」「オシャレ」「トラップからすごい」「どんな弾道」と絶賛の声が集まっていた。
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