セルティック旗手が今夏退団か “有望株”獲得→売却シナリオを現地報道「役割を果たした」

18歳MFレノン・ミラーを獲得し旗手を放出と報道
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央はFW古橋亨梧(スタッド・レンヌ)に続き、今夏に移籍する可能性が浮上している。英紙「デイリー・レコード」が報じた。
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レポートによれば、セルティックは今夏の移籍市場でスコットランド1部マザーウェルに所属する18歳のスコットランド人MFレノン・ミラーの獲得に乗り出している。この有望株を手中に収めた場合、代わりに選手を放出することになるが、それが旗手になる可能性があるという。
記者のスコット・バーンズ氏は同紙のYouTubeチャンネルで「セルティックには多くのMFがいる。レノンを欲しがっているということで夏には1人が売却されると予想する。そして、それは旗手怜央だろう。彼には多くの関心が寄せられている。彼が去り、ミラーが来ると思う」と選手の去就について言及していた。
同じく記者のキース・ジャクソン氏は今冬にセルティックを退団してフランスのレンヌに渡った古橋を引き合いに出し、「キョウゴと同じように、彼は(セルティックで)役割を果たしたということを示唆していると思う。だからこれは自然な別れのように感じられるだろう」と語った。また、「1月にキョウゴを失ったのは奇妙なことだった。だが、旗手を失う場合はレノン・ミラーがやってくる。彼は旗手と同じか、それ以上になれるポテンシャルがある」とも話している。
旗手は今季開幕前にイングランド1部ブライトンからの関心が伝えられたほか、その他にもフランスやロシアのクラブからオファーが届いていたという報道もあり、引く手あまたと見られる。2022年1月からセルティックで活躍してきた27歳は、この夏がステップアップのタイミングとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)