26歳日本代表獲り浮上…独クラブ関心も「安価ではない」 31億円オファーで「スターを手放す」

フランクフルト、日本代表MF堂安律を補強リストアップと現地報道
ドイツ1部フライブルクに所属する日本代表MF堂安律は、夏の移籍市場に向けてフランクフルトが補強候補選手としてリストアップしているという。衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版は、「移籍は安価では実現しない」と、フライブルクが高額な移籍金を要求する可能性を報じている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
今シーズンのブンデスリーガで、バイエルン、レバークーゼンに続く3位に位置しているフランクフルトは、夏の移籍市場に向けて堂安をトップターゲットに置いているという。そして、「マルクス・クロシェSD(スポーツ・ダイレクター)と彼のチームは、日本人選手を長く追っていた。話し合いはすでに行われている」と、交渉が進んでいると伝えている。
堂安について「26歳のMFは、トップ下でもウイングでも起用できる」と説明したうえで、「しかし、その願いは安価では実現できない。堂安はこの10年間で最高の獲得選手の1つと見られていると同時に、フライブルクで最も完成された攻撃的な選手だと見られている。今シーズン、日本人選手はフライブルクで突出した選手であることを、繰り返し証明してきた。24試合で8得点5アシストを記録。フライブルクは非常に良いオファーが届いた場合のみ、スターを手放すだろう」とし、移籍金については「2000万ユーロ以上(約31億円)」が最低ラインになると予想している。
堂安の所属するフライブルクも、現在はリーグ戦5位と好調であり、来季はUEFA主催の大会に出場できる可能性も残している。第2次森保ジャパンで10番を背負うレフティーは2027年6月末までフライブルクとの契約を残しているが、夏の移籍市場では新天地を求めることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)