英メディア選出「歴代“攻撃的DF”トップ10」 世界的名手とともに元日本代表の名も…
1位にはバルサ“ドリームチーム”の一員が…
その闘莉王の上には西ドイツの皇帝、フランツ・ベッケンバウアー氏(8位/120得点)や、悪魔の左足として恐れられた元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏(7位/122得点)など錚々たる顔ぶれが揃った。
上位では3位に163得点の元スペイン代表MFフェルナンド・イエロ氏が入った。キャリアの晩年はCBとしてプレーしたが、2位に175得点で1978年、1986年と二度のワールドカップ優勝を経験している元アルゼンチン代表DFダニエル・パサレラ氏が入った。
そして、1位は元オランダ代表DFロナルド・クーマン氏だ。現在は監督としてエバートンを率いる同氏は、現役時代に名門アヤックスやヨハン・クライフ氏が率いて「ドリームチーム」と呼ばれたバルセロナなどで活躍。ロケット砲のような直接FKやミドルシュートでゴールを量産した。キャリア通算253得点というFW並みの記録を残して、2位以下に大きな差をつけてトップに君臨している。
歴代トップ10の全ランキングは以下のとおり。
1位 ロナルド・クーマン 253ゴール
2位 ダニエル・パサレラ 175ゴール
3位 フェルナンド・イエロ 163ゴール
4位 ローラン・ブラン 152ゴール
5位 パウル・ブライトナー 131ゴール
6位 グラハム・アレキサンダー 129ゴール
7位 ロベルト・カルロス 122ゴール
8位 フランツ・ベッケンバウアー 120ゴール
9位 田中マルクス闘莉王 118ゴール
10位 スティーブ・ブルース 113ゴール
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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