なでしこ19歳谷川の開始わずか18秒“25メートル超弾”を絶賛

　なでしこジャパン（女子日本代表）のニューヒロインが決めた“ゴラッソ”の余韻がまだ続いている。元日本代表DFで2018年ロシア・ワールドカップ（W杯）にも出場した槙野智章氏が、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘン女子でプレーする19歳MF谷川萌々子を「今までにないタイプ」と絶賛した。

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　2月に行われた国際大会シービリーブズ・カップで3連勝を果たし、優勝を決めたなでしこジャパン。2月23日に行われた第2戦のコロンビア戦では、19歳の谷川が試合開始わずか18秒、ゴール正面やや左から、左足で25メートル超のミドルシュート。これが対角線のゴール右上に突き刺さった。

「ABEMAスポーツタイム」では、番組冒頭に、なでしこジャパンの優勝とともに谷川のゴールを取り上げた。コメンテーターとして出演した槙野氏は「まずあそこから打とうと思わないですよ。男子サッカーでも入るんじゃないですか」と絶賛した。

　さらに昨年MF登録ながらスウェーデン女子1部リーグで16得点を挙げ、得点王に輝いたことも紹介。槙野氏は「今までにいないタイプ。テクニックがあったり、ゲームコントロールをする選手はこれまでいますけど、あの位置からシュート決められる選手ってそうはいないと思います」と賛辞が止まらなかった。