FC東京キャプテンの小泉慶がイメチェンの理由を明かした

　J1のFC東京は3月4日に小平グラウンドで公開練習を実施。冷え込んだ天候のなかでもファン・サポーター約100人が練習を見守った。そのなかで、ひと際視線を集めたのがキャプテンのMF小泉慶。リーグ戦第4節の鹿島アントラーズ戦ではパーマヘアースタイルだった29歳主将が”五厘刈り”姿で登場した。

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　この日はパスワークを中心にトレーニング。最後のミニゲームではDF長友佑都も「いけよ！」と声を上げ、松橋力蔵監督や、コーチ陣からも選手に「ナイス！」と声が飛び交う場面も多くあった。

　そのなかで、小泉が練習後に大胆イメチェンの理由を明かしてくれた。「髪が長かったんで普通に切っただけです。みんなと同じように髪が長かったんで」とし、「襟足伸ばしたりとか、パーマかけたりとか、染めたりとか、ちょっと違う方向にいってたので、っていう本当それだけの理由です」と説明した。

　ここ数か月の期間で自問自答する時間があったようで、「正直これにしたからっていってどうこう変わるものでもないし、まあでもなんか、日本男児ってやっぱこういうことだよなって」と、”日本男児”を話の中心にしながら、「最近のここ数か月ですかね。生き方が男として、よくはなかったので。自分としてはちょっとこう反省の意味を込めてという感じです」と話した。

　そして、「『この間の試合負けた』『キャプテンだから気合い入れました』そういうのじゃなくて、男として、なんか違う方向に進んでるんじゃないのかって」と、サッカーが理由でないことを強調し、最後にまた、「気合い入れたとかそういうのじゃないので。そこは分かってもらえたら」と締め括った。