柏のリカルド・ロドリゲス監督は2年間浦和の監督を務めた

　1枚の写真が“話題”を呼んでいる。3月2日に埼玉スタジアムで行われたJ1第4節の浦和レッズ対柏レイソルの一戦は、柏が敵地で2-0で勝利。試合前に浦和のマチェイ・スコルジャ監督と、かつて浦和を指揮した柏のリカルド・ロドリゲス監督がガッチリ握手する場面が。ファンは「エモすぎる」「良い写真」と注目した。

【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継！

　柏のロドリゲス監督は、2021年から2年間、浦和を指揮した。リーグ戦では優勝争いに絡めなかったが、2022年のアジア・チャンピオンズ・リーグ（ACL）では決勝進出に導いた。

　その後任として、2023年から就任したのが現在のスコルジャ監督。同年4月に行われたACL決勝では、サウジアラビアのアル・ヒラルを下して優勝に導いた。23年シーズンで一旦退任したが、昨年8月に浦和の監督に復帰した。

　試合はロドリゲス監督率いる柏が、古巣相手に2-0で勝利。試合前には深い因縁のある2人が、ベンチ前で固い握手を交わした。その2ショット写真を見た浦和ファンは反応。「握手、良い雰囲気！「ACL決勝まで連れて行ってくれた監督とその決勝を勝ち取った監督」「つらい気持ちが晴れた。素敵な写真」「彼らのおかげでACLを制覇できたのは確かです」「この2人がいたからACL取れたと思ってる」とSNSには懐かしむ声が並んだ。