FA杯5回戦で延長の末にニューカッスルを下した

　日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンのロッカールームが話題を呼んでいる。ブライトンは3月2日、FAカップ5回戦でニューカッスルに敵地で延長の末に2-1で勝利。準々決勝進出を決めたチームは試合後のロッカーの様子を公開。あまりの盛り上がりぶりに、「天井は壊さないで」など注目を集めている。

　三笘も先発したブライトンは敵地セント・ジェームズ・パークでニューカッスルと対戦。先制を許すが、前半44分にFWヤンクバ・ミンテが同点ゴールをマーク。後半に入ると、両チームに退場者が出る荒れた展開に。三笘も足がつり、後半46分に交代した。同点のまま延長に突入し、延長後半9分にFWダニー・ウェルベックが決勝点を決めて、死闘を制した。

　ブライトンの公式X（旧ツイッター）は「ロッカールームでも大盛り上がり！」と題し、試合後のロッカールームの映像を公開。チャントを歌いながらイレブンが肩を組んで踊っており、後方では足をつって交代した三笘も元気に飛び跳ねる様子が映っている。

　だがあまりの喜びぶりに、選手の手が直撃した天井が外れるアクシデントが。盛り上がるチームメートををよそに、GKバルト・フェルブルッヘンが194センチの長身を生かして、天井を抑えている様子も収められた。公式Xも「※天井はバルトが直してくれました」と報告した。

　この微笑ましい様子にファンも歓喜。SNSには「三笘も跳んでる」「天井壊れとるやん笑」「天井壊してんの笑う」「壊した天井を直そうとしているフェルブルッへンはきっといい人」「ベコベコの天井を気にするフェルブルッへンがかわいい」とコメントが並んだ。