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「オレの名前で遊ぶな」 アルゼンチン代表監督を巡り報道加熱、セビージャのサンパオリ監督激怒
サンパオリ監督、アルゼンチン協会に監督就任「イエス」報道を完全否定
エドガルド・バウザ監督を解任したアルゼンチン代表の後任候補として身辺が騒がしくなっているセビージャのホルヘ・サンパオリ監督が「オレの名前で遊ぶな」と過熱する報道に怒りを語っている。スペイン紙「エル・コメルシオ」が報じた。
アルゼンチンサッカー協会のクラウディオ・タピア会長は、サンパオリ氏が後任候補であると認め、首都ブエノスアイレスから飛行機に搭乗する際に「スペインに行ってサンパオリと話す」と明言したことが報じられた。しかし、2018年6月30日まで契約を結んでいるセビージャはこれに猛反発。非難の声明を発し、タピア氏を事実上の“出入り禁止”にする対立関係が生まれている。
その板挟みの関係になったサンパオリ監督は、すでにアルゼンチン協会に「イエス」の返事をしたという報道を完全否定。怒りを露わにしている。
「もしすでにイエスの返事をしていたなら、今はアルゼンチン代表の監督になっているだろう。だが、物事はそのように運んでいない。それが真実だ。オレの名前で遊ぶなと言いたい。迷惑だよ。そういう報道が真実だったなら、経歴書にはすでにバルセロナ、パリ・サンジェルマン、オランダ代表、アーセナルの監督と書き記されている。今はバレンシア戦に勝利してサポーターを喜ばせることしか考えていないんだ」
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