川崎の選手バス見送る熱狂的光景にファン熱視線

　川崎フロンターレは、3月1日のJ1第4節・京都サンガF.C.戦を0-1で落とし、今季公式戦6試合目で初黒星を喫した。チームは中3日でACLE（AFCチャンピオンズリーグエリート）のアウェー戦（5日・上海申花戦）を控えるなか、試合後のスタジアム周辺にサポーターが大挙集結。選手バスを熱きチャントで送り出す光景が見られた。

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　川崎はホーム「Uvanceとどろきスタジアム」で連勝を狙ったが、スコアレスで迎えた後半4分、MF橘田健人のパスミスからピンチを招くと、FWラファエル・エリアスのラストパスを受けたMF奥川雅也に先制点を献上。その後、反撃に転じたものの、京都の堅い守備を崩せず、長谷部茂利監督の下で公式戦初黒星となった。

　5日に上海申花とのACLEラウンド16第1戦をアウェーで控えるため、チームはスタジアムから羽田空港へ直行。試合後、バス2台で会場を出る際にはサポーターが大挙集結し、熱いチャントを響かせながら選手や監督・スタッフを見送る光景が広がり、ファンからは「いやぁ、バス見送り熱いね！」といった声のほか、試合を終えたばかりの過酷な移動に驚きの反応も見られた。

　なお、チームは羽田で一泊したのち、2日に中国・上海に到着。ラウンド16突破を懸け、5日に上海体育場で行われる第1戦に臨む。