ホームで町田に1-2の敗戦

　名古屋グランパスは3月2日にホームで行われたJ1リーグ第4節でFC町田ゼルビアと対戦し、1-2で敗戦となった。名古屋はこれで開幕戦から4試合勝ち無しとなり、2015年以来10年ぶりの記録となった。

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　名古屋は開幕からここまで3試合で1分2敗といまだ勝ち無しであり、1勝2敗の町田をホームに迎え撃ち、DF野上結貴、MF森島司、新加入DF森島司が今季初スタメンを飾った。

　試合は町田がうしろでボールを回し、名古屋が捕まえきれない時間が続くと、前半13分、MF下田北斗のロングパスに抜け出したMF相馬勇紀のクロスをFW西村拓真に合わせられて先制点を奪われる。それでも同20分、セットプレーの流れから佐藤がダイレクトで流し込み、同点に追い付いて折り返した。

　後半に入っても町田がボールを持つ展開が続く中、チャンスを作らせない名古屋は、再びFKの流れから佐藤がシュートを放つもポストに直撃。しかし、同29分にこぼれ球に詰めていたMFナサンホに押し込まれて勝ち越された。

　その後、名古屋はFWマテウス カストロ、MF浅野雄也と攻撃的な選手を投入してチャンスを作るも、最後まで追い付けずに1-2で敗戦となった。名古屋は開幕から1分3敗で4得点とゴールは奪えているものの、11失点と守備が崩壊。開幕戦から4試合勝ち無しは2015年以来10年ぶりの記録となった。