前田大然が得点ランキングトップに並んだ

　スコットランド1部セルティックは現地時間3月1日、スコティッシュ・プレミアシップ第29節でセント・ミレンと対戦し、5-2で勝利した。この試合で日本代表FW前田大然がPK獲得と、チームの4点目を決めて勝利に貢献したなか、地元紙「The Celtic Star」は「日本人スターとして驚異的な成績を残している」と称賛した。

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　前田は1-1で迎えた前半44分、ペナルティエリア左角でボールを持ちドリブルで仕掛けたなかでPKを獲得。そして後半43分には、右サイドのMFヤン・ヒョンジュンが裏のスペースにボールを蹴り込んだなかで前田が完璧なトラップで相手DFを翻弄し、ゴール左隅に流し込んだ。

　これで直近のリーグ戦7試合で8ゴールとなり、12ゴールで得点ランキングトップに並んだ。カップ戦を含めた公式戦通算では26ゴール目となった。これを受けて「The Celtic Star」では、前田の得点を「おなじみのゴール」と伝え、「前田は歓喜の輪を描きながら祝福した」とゴールシーンを描写した。

　また、「日本人スターとして驚異的な成績を残している。ブレンダン・ロジャーズの下での活躍を考えれば、年間最優秀選手賞の有力候補となるだろう」と今季の活躍ぶりがリーグでも屈指であることを称えていた。