C・ロナウドがスペイン国王杯敗退でファンに謝罪 「僕は別の惑星からやってきた選手ではない」
バロンドール受賞も勝利で飾れず
レアル・マドリードは15日、スペイン国王杯第2戦アトレチコ・マドリード戦で2-2の引き分けに終わった。2戦合計で2-4となり、レアルの16強敗退 が決まった。この日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはゴールを奪ったが、ライバルのアトレチコには届かず。「僕は別の惑星からやってきた 選手ではない」とサポーターに謝罪したと、「ESPN」が報じた。
「チームの名にかけてファンに謝罪した。後半はもっといいプレーができたはずだった。試合前の僕や、移動バスへの歓迎は心から感謝する」
この日、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたライバルとの一戦。その試合前、FIFAバロンドール受賞のセレモニーがピッチ上で行われた。だが、前 半開始49秒、そして後半開始35秒に、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスにゴールを奪われて逆転8強進出の野望は断たれた。
「毎 試合ゴールを決めることも、ベストで臨むこともできない。いつもいいプレーをする選手を教えてほしい。僕は別の惑星からやってきた選手ではない。完璧に フィットしていないかもしれないけれど、試合に出るだろう。ひざの問題は終わったことだし、痛みを抱えながらのプレーにも慣れた。2、3週間でチームも自 分も良くなると思う」
公式戦22試合連続勝利記録を築いたレアルだったが、現在は失速気味。昨年公式戦60試合60得点という衝撃的な数字を積み上げたスーパースターは、奮起を誓っていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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