開幕3戦4発「何でJ2にいるんだ」 遅れてきた“東京世代”FWがゴール量産体制「ついに覚醒」
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秋田FW小松蓮が藤枝戦でもゴールを決め3試合連発
ブラウブリッツ秋田の26歳FW小松蓮が、今シーズン3試合4ゴールと順調なスタートを切っている。開幕から止まらないストライカーには、ファンからも「何でJ2にいるんだ」「また決めてる」と驚きの声が続出している。
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日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)らとともに東京五輪に向けた代表チームに招集された経歴を持つ小松。松本山雅FCのユース出身で、産業能率大学を経て松本のトップチームへ加入した。その後はツエーゲン金沢、レノファ山口とレンタルで渡り歩き、2024年に秋田へ完全移籍。昨季はJ2リーグ6得点と不完全燃焼となっていたなか、今季は一味違った。
開幕節のFC今治戦で得意の左足でミドルシュートを決める。今季第1号で波に乗ると、続く第2節愛媛FC戦で2ゴール。クロスに頭で合わせた1点目、反転から右足で決めた2点目で2-1の勝利をチームにもたらす。さらに3月1日の第3節藤枝MYFC戦(1-2)でもコーナーキック(CK)から頭で飛び込みネットを揺らした。
開幕3試合で4得点の活躍ぶりに「何でJ2にいるんだ」「また決めてる」「ついに覚醒」「絶好調」「すげー!」とファンも驚愕を示している。小松は23年にキャリアハイの19得点でJ3得点王を獲得しているが、それを越すペースでの記録に注目が集まっていた。
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