FC東京MF北原槙が途中出場

　FC東京は3月1日、J1リーグ第4節で鹿島アントラーズと対戦し0-2で敗れた。この試合の後半38分、現役中学生MF北原槙が途中出場を果たし、15歳7か月22日でJ1史上最年少出場記録となった。

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　15歳の北原は2009年生まれで、FC東京U-15むさしに所属する現役の中学生。普段は中学生ながら高校生年代でプレーをしており、今オフにはトップチームのキャンプにも帯同していた。

　2月26日のリーグ戦第3節名古屋グランパス戦（3-1）で、出場はなかったものの初のベンチ入り。鹿島戦で2戦連続のメンバー入りを果たすと0-1とリードを許した後半38分から途中出場。クラブ記録である久保建英（現レアル・ソシエダ）の16歳5か月22日、森本貴幸氏の15歳10か月6日を上回り、J1史上最年少出場記録を更新した。

　北原は何度かボールに触れ、鋭い縦パスなどを披露。しかしチームは後半アディショナルタイムに追加点を奪われ、0-2で敗戦となった。次節以降の活躍に注目が集まる。