19歳日本人FWが「遂に覚醒したのか」 南米で2戦連発となる“ダブルタッチ弾”「ゴラッソ」

AAアルヘンティノス・ジュニアーズでプレーする貴田遼河(写真は名古屋在籍時)【写真:Getty Images】
AAアルヘンティノス・ジュニアーズでプレーする貴田遼河(写真は名古屋在籍時)【写真:Getty Images】

アルヘンティノス・ジュニアーズの貴田はリザーブチームでゴール

 アルゼンチン1部のAAアルヘンティノス・ジュニアーズのFW貴田遼河は、現地時間2月27日に行われた、リザーブチームでのリーグ戦で2戦連発となるゴールを決め、ファンからは「また決めとる!」「ゴラッソ」と話題を呼んでいる。

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 19歳の貴田は名古屋グランパスの下部組織出身で、2022年7月に2種登録選手として登録された天皇杯でトップチームデビュー。24年初めにアルゼンチンクラブへ期限付き移籍を果たした。

 昨季は負傷の影響もありリザーブチームで2試合のみの出場にとどまった。そして期限付き期間を延長した今季は、前節のボカ・ジュニアーズのリザーブチームとの試合で移籍後初ゴールを記録した。

 さらに27日のCAティグレのリザーブチームとの試合に出場した貴田は、味方からペナルティーエリア付近でパスを受けると寄せて来た1人をかわし、さらにGK相手にダブルタッチシュートで冷静に流し込んだ。ファンからは「エンジンかかってきた」「絶好調じゃん」「遂に覚醒したのか」とコメントが寄せられた。昨年にはアジアカップに挑んだ日本代表のトレーニングパートナーの一員として、A代表の雰囲気も経験している逸材であり、今後の活躍に注目が集まる。

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