元日本代表の顔面ブロックに驚き…「漫画レベル」 ピッチに這いつくばり「もろに受けた」

町田の昌子源【写真:Noriko NAGANO】
町田の昌子源【写真:Noriko NAGANO】

町田キャプテンDF昌子源の決死プレーが話題に

 FC町田ゼルビアはJ1リーグ第3節で東京ヴェルディに0-1と敗れ、早くも今季2敗目に。後半には2失点目のピンチを迎えたなか、相手の決定的シュートを顔面ブロックしたキャプテンDF昌子源の決死プレーが話題に。そのワンシーンに「漫画レベルのスーパー顔面ブロック」「リアル石崎くん」と熱視線が注がれている。

【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継!

 東京Vをホームに迎えたこの一戦では、今季初勝利を狙う相手の勢いに押される展開に。前半に先制されたなか、後半30分にあわや失点というピンチが到来した。東京VのMF翁長聖に独走を許し、ゴール前で決定機を与えた。ここで32歳の元日本代表DF昌子が決死のプレーで抵抗を見せる。

 ペナルティーエリア内で翁長とマッチアップした昌子は、左サイドから内側へカットインした翁長の動きに食らい付く。体勢を崩してピッチに這いつくばるように転倒したなか、翁長が右足を振り抜いたシュートを顔面でブロック。まさに身を挺した渾身のディフェンスでチームを救った。

 試合後、昌子はこのシーンを回想。「9割9分打たないなと思っていたので、だからわざと慌ててシュートブロックに行きますっていうフリをした。そうしたら案の定切り替えしてくれた。でも、そっからはうまかったですね、彼が。あそこで慌てず、もう1個、もう1個、もう1個って持ったのはうまかったですね」と、相手の粘りに舌を巻いた。

 町田の公式X(旧ツイッター)では改めてこのワンシーンが脚光を浴び、「漫画レベルのスーパー顔面ブロック」「これ凄い」「リアル石崎くん」「顔面にもろにボールを受けた」「これは痛そう」「顔を投げ出せる選手がどれだけいるか」と、気迫のこもった守備に驚きの声が漏れていた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング