広島が新たなFWヴァレール・ジェルマンを獲得

　サンフレッチェ広島は2月27日、オーストラリア1部マッカーサーFCより34歳FWヴァレール・ジェルマンを完全移籍で獲得した。フランス生まれのジェルマンは、母国リーグ・アン経験も豊富。この大型補強が「経歴やばない？」「キター！」と脚光を浴びている。

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　昨シーズンJ1リーグを2位で終えた広島に、新たな選手が加わった。ジェルマンは母国1部ASモナコでキャリアをスタート。ニース、マルセイユ、モンペリエと国内クラブを渡り歩き、23年からオーストラリアのマッカーサーFCへ。キャプテンマークも巻き今季リーグ戦17試合に7ゴールをマークしていた。

　そんなストライカーが海を渡り日本へ。今シーズンAFCアジアチャンピオンズリーグ2（ACL2）も戦う広島へ完全移籍で加入した。広島はここまで公式戦6戦無敗（5勝1分）。過密日程をこなすなかで、重要な補強となる。ジェルマンは2月28日のトレーニングからチームに合流予定だ。

　本人も「監督たちと話をした時に、サンフレッチェこそ自分が求めていた場所だと確信しました」と決意を語ったなか、SNS上には「経歴やばない？」「期待しちゃう」「合流早いな」「点取りまくってくれ」「キター！」と歓喜の声が続々と寄せられた。欧州で約13年間プレーし、アンダー世代のフランス代表も経験したベテランには、ファンからも期待が高まっている。