川崎FW伊藤達哉が福岡戦で逆転弾をアシスト

　川崎フロンターレは2月26日に行われたJ1リーグ第3節でアビスパ福岡と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。この試合で逆転弾をアシストした川崎FW伊藤達哉のクロスに「伊東純也みたい」「えっぐ」と話題を呼んでいる。

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　柏レイソル下部組織出身の伊藤は、2015年の夏にハンブルガーSV（ドイツ）に加入。シント＝トロイデン（ベルギー）を経て、22年1月にマクデブルクに期限付き移籍すると、翌年の夏には完全移籍が決定。Jリーグを経験することなく、欧州でプロとしてのキャリアを歩んできた。

　そして今季川崎に加入すると、前節の柏レイソルでJリーグデビュー。福岡戦では後半24分から途中出場すると大仕事をやってのける。1-1の同40分、敵陣右サイドでボールを持ち、1つ持ちだしたあとにアーリークロスを入れる。このクロスはゴール前に走り込んだFWエリソンの頭へドンピシャクロスとなり、ヘディング弾で逆転に成功した。

　この伊藤のプレーにファンからは「伊東純也みたいなクロス」「ベッカムじゃん」「軌道がえっぐい」「すごいクロス」「美しい」「完璧すぎる」「鬼精度」と絶賛のコメントが寄せられている。逆輸入FWの今後のさらなる活躍から目が離せない。