湘南が3節を終え唯一の3連勝で首位

　J1リーグは2月26日、平日ナイターの開催となった第3節の全試合が終了した。クラブJ1史上初の3連勝を飾った湘南ベルマーレは単独首位。そのほか昇格組の快進撃などもあり、最新の順位表が大きな注目を集めている。

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　今季2節までにサンフレッチェ広島、昇格組の清水エスパルス、湘南の3チームが連勝スタート。清水と広島は第3節で直接対決を迎える。一方の湘南は2戦ドロー中の浦和レッズとの対戦となった。ここまでAFCチャンピオンズリーグ2（ACL2）含め公式戦で負けのない広島は、清水に先制を許しながらも1-1の引き分けで勝ち点1を分け合う形となっている。

　一方の湘南はホームで浦和を圧倒。終盤に失点を許したものの、2-1で白星を飾り唯一の3連勝スタートとなった。クラブにとってもJ1史上初の記録となる。そのほか昇格組ではJ1初挑戦のファジアーノ岡山が今季2勝目。また横浜FCはJ1で2年ぶりダービーとなった横浜F・マリノス戦を0-0で終えた。

　この結果、順位表には1位から湘南、川崎フロンターレ（2勝1敗）、清水が上位で並ぶ形に。また昨季J1王者のヴィッセル神戸は、この日京都サンガF.C.に引き分けるなど苦戦。3戦ドローで現状11位となっている。こうした最新の順位表が公開されると、「今年のJ1は予想出来ない」「湘南強い」「昇格チームも健闘」「なんだこれ！」「岡山には驚いた」とファンもさまざまな反応を見せリーグ戦を楽しんでいた。