U-20日本代表、9年ぶりアジア杯タイトルならず 豪州に完敗、8人入れ替えも準決勝で敗退
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U-20アジア杯で2016年以来の優勝を目指すも0-2で敗れる
U-20日本代表は2月26日、中国で開催されているU-20アジアカップ(杯)準決勝でオーストラリアと対戦し0-2で敗戦した。
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日本は準々決勝のイラン戦をPK戦の末1-1(PKスコア:4-3)で制しU-20ワールドカップ(W杯)出場権を無事獲得。迎えたオーストラリアとの準決勝では、DF喜多壱也、MF石井久継、FW井上愛簾を除いた先発8人を入れ替えた。
前半はボールを握る時間は多いものの、日本は決定機に欠ける展開に。同23分には守備の緩さから、FWムサ・トゥーレの対応でDF土屋櫂大がイエローカードを受ける。両者得点を奪えないまま、スコアレスでハーフタイムを迎えた。
しかし後半4分、日本は右サイドからあっさりと崩されペナルティーエリア内への侵入を許す。上げられたクロスに、トゥーレが反応しゴールネットを揺らした。一瞬の隙を突かれ先制を許したなか、日本は同13分に井上とMFニック・シュミットを下げ、FW神田奏真とMF大関友翔を投入。その大関はターンから早速強烈なミドルシュートを放つが、クロスバー直撃で追撃のゴールとはならなかった。
すると後半22分にオーストラリアに追加点を奪われ0-2。最後まで得点を奪えなかった日本は準々決勝で大会敗退となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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