トーレス、盟友ジェラードの“スリップ事件”を語る 大一番で失態「とても気の毒に思ったよ」
「彼は優勝に相応しい人間だったけど…」
「スティービー(ジェラード)のことはとても気の毒に思ったよ。僕らは(リバプールで)プレミアリーグ優勝のチャンスがなかった。リバプールはとても近いところまでいったんだ。リバプールにとってプレミアリーグで勝つことがどれだけ重要なことかは僕も分かっている。だからこそスティービーにとってはアンフェアだった」
わずかワンプレー、たった一つのミスがジェラードとリバプールに悲劇をもたらした。トーレスは「彼はプレミアリーグ優勝に相応しい人間だった。だけど、それがフットボール。1秒ですべてが変わってしまう」と語った。
イングランド代表でも主将を務めたジェラードは、2004-05シーズンに「イスタンブールの奇跡」と呼ばれた大逆転劇の末にUEFAチャンピオンズリーグを制した。しかし、結局キャリアの中でプレミアリーグ優勝を果たすことなく、2016年11月に現役を引退した。
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【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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