17分間で「完璧なクローザー」 マンC相手に完遂で海外ファン喝采「遠藤タイムと名付けたい」

遠藤航が途中出場で役割を全うした【写真:Getty Images】
遠藤航が途中出場で役割を全うした【写真:Getty Images】

遠藤航は途中出場で2点リードを守り切った

 イングランド1部リバプールは、2月23日に行われたプレミアリーグ第26節のマンチェスター・シティ戦に2-0で勝利した。この試合で後半29分に投入された日本代表MF遠藤航は、中盤で相手の攻撃の芽を摘んで完封勝利に貢献。チームの守備を強固にする日本代表キャプテンへの賛辞が海外ファンからも止まらない。「完璧なクローザー」「ピッチに入った瞬間、勝負は決まった」と称賛された。

 遠藤がピッチに立った時間は17分と決して長くない。それでも、その時間でしっかりと求められた役割をこなし、リードを保つうえでチームにとって重要な存在と見なされている。この試合でも後半41分にワンツーを仕掛けてきた相手の動きを読み切り、ボールを奪い取るなど、最終ライン前の防波堤としての仕事を完遂した。

 クラブ公式YouTubeチャンネルはハイライトを公開。「ワールドクラスのサッカーを見せている」「レッズは止めることが不可能だ」など、チーム全体を称える声や王者相手の勝利を喜ぶ声。また、互いに1得点1アシストで2ゴールにかかわったエジプト代表FWモハメド・サラー、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを称賛する声が多く寄せられた。そのなかで、途中出場した32歳の遠藤の働きぶりを評価する声も目立った。

 海外ファンから「リードしたら、あとは遠藤を入れればいい。それで安全だ。彼は破壊者だ」「まさにスーパーサブ」「完璧なクローザーだ」「遠藤がピッチに入った瞬間、勝負は決まった」「ラスト20分、遠藤タイムと名づけたい」「ターミネーター・エンドウ」と、遠藤の働きぶりが称賛されていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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