欧州各国でゴールラッシュ、日本代表エースが揃い踏み 森保ジャパンの選手が示した「9」
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久保や三笘、堂安、南野らが揃ってゴール
欧州でプレーする日本代表が各国で大活躍を遂げている。森保ジャパンの要、MF三笘薫とMF久保建英が揃ってゴール。三笘は“40m独走ドリブル弾”で大注目された。ドイツではMF堂安律も2得点、バイエルン・ミュンヘンで復帰後好調のDF伊藤洋輝が移籍後初ゴールをマークした。イングランド1部リバプールのMF遠藤航もマンチェスター・シティ戦で“クローザー”を全う。守護神GK鈴木彩艶も無失点で北中米ワールドカップ(W杯)出場権が懸かる3月シリーズに向けて好材料が出揃った。
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イングランド1部ブライトンの三笘は22日のプレミアリーグ第26節サウサンプトン戦でセンターサークル内でボールを受けると、一気に独走。およそ40メートルをドリブルで持ち込み、最後はループシュートでGKとの1対1を冷静に沈めた。公式戦3戦連発で好調を維持した。
スペイン1部レアル・ソシエダの久保は23日のラ・リーガ第25節レガネス戦で今季5ゴール目をマーク。1点を先取して迎えた後半3分。久保は右サイドの位置でボールを受けると相手と対峙。ゆっくりとしたドリブルの中で股を抜き突破すると、ペナルティーエリア内へ侵入しカットインでもう1人を剥がす。あまり角度のない場所から左足のシュートが相手に当たりながらもネットを揺らした。
ドイツ1部フライブルクの堂安が2得点したのは2月21日に行われたブンデスリーガ第23節ブレーメン戦。今季8ゴールを奪って5-0の大勝に貢献した。8ゴール6アシストと量産している森保ジャパンの背番号10はリーグ戦のベストイレブンにも選出された。伊藤は23日のブンデスリーガ第23節のフランクフルト戦でスタメン出場し、コーナーキックのこぼれ球に反応して初ゴールを奪った。
またMF南野拓実やFW前田大然も今節ゴール。遠藤や鈴木も守備面で活躍を遂げた。森保ジャパン経験のあるFW鈴木唯人も2ゴールを挙げて、など各国で計9得点。結果を残している日本人選手のさらなる躍動を心待ちにしたい。
(FOOTBALL ZONE編集部)