「地球の71%は水、残りは遠藤航がカバー」 マンC戦でも発揮、“鉄壁クローザー”に公式称賛

シティ戦に途中出場した遠藤航【写真:Getty Images】
シティ戦に途中出場した遠藤航【写真:Getty Images】

シティ戦でも役割をこなした遠藤航

 イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF遠藤航の評価がうなぎ上りだ。今シーズン、就任したアルネ・スロット監督のもと、出場機会が限定的になっていた遠藤だが、冬の移籍市場でも移籍はせずにプレミアリーグで首位に走るクラブに残留。そして試合を締めるクローザー役として、徐々に地位を築きつつある。

 2月23日に行われたプレミアリーグ第26節のマンチェスター・シティ戦でも、遠藤は2点リードのなか、後半29分からピッチに立つとリーグ王者の攻撃の芽を摘み、与えられた役割をほぼ完ぺきにこなした。

 改めて自身の価値を証明している遠藤だが、その貢献度は世界的にも注目を集めているようだ。クラブの公式「X」ブラジル版では、「地球の71%は水で覆われている。残りは遠藤航がカバーしている」と、独特な表現で日本代表キャプテンのカバーリング能力を称賛。昨年、欧州選手権(EURO)でMOMを受賞したフランス代表MFエンゴロ・カンテが海外メディアにおいて同様に称賛されたこともあった。

 2019-20シーズン以来、5シーズンぶりのプレミア制覇を目指すリバプールで自身の力を証明している遠藤。リーグ終盤戦に向けてさらなる活躍に期待が高まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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