久保建英を放出→後釜にレアル19歳の逸材? 今季5発…才能発揮の日本人が前例に

ソシエダの久保建英【写真:ロイター】
ソシエダの久保建英【写真:ロイター】

ギュレルが久保の後釜になるか

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、次の移籍市場でクラブを離れる可能性が浮上している。スペインメディア「ケ・デポルテス」では、その場合には強豪レアル・マドリードから後釜を確保する可能性を指摘している。

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 久保はサウジアラビアからのメガオファーを断ったことで話題になったが、欧州のトップクラブが獲得を狙う存在になっている。これまでにもイングランド・プレミアリーグのリバプールや、下部組織時代に過ごした古巣バルセロナなどが獲得候補として浮上していた。

 そうしたなか、ソシエダは久保の後釜として「当時の久保を獲得したのと同じことを考える可能性がある」として、レアルから19歳のトルコ代表MFアルダ・ギュレルを獲得する可能性があるしている。レポートでは、「ソシエダは久保の移籍に6000万ユーロ(約94億円)という大金を要求しているので、レアルでチャンスのないトルコ人選手の獲得を模索するだろう」とした。

 レアルもまた、ギュレルが経験を積むためにも移籍先を探しているという。また、ギュレルの最終的な目的がレアルで活躍することであったにしても、チャンスのない現状からは移籍に反対することはないだろうとの見通しを報じた。

 久保がソシエダへ移籍するのに際し、レアルが買い戻し可能な50%の保有権をキープしている。ギュレルに関しても同様の条件を付帯させてレアルは可能性を残し、ソシエダは二匹目のどじょうのごとく久保の後釜を確保するというシナリオが実現することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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