なでしこ逸材が開始18秒弾「史上最速の得点」 逆足で25m級ミドルに海外唖然「ロケットのよう」

なでしこジャパンの谷川萌々子【写真:ロイター】
なでしこジャパンの谷川萌々子【写真:ロイター】

谷川萌々子がコロンビア戦でミドル弾を叩き込んだ

なでしこジャパン(日本女子代表)は、現地時間2月23日に国際大会シービリーブズカップの第2戦でコロンビア代表と対戦し、4-1で勝利。MF谷川萌々子が決めた先制ゴールを、米サッカー協会は「ロケットのようなシュート」とレポートした。

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 日本はキックオフ直後に敵陣へロングボールを入れると、こぼれ球をFW田中美南と挟んで相手から奪い取った谷川がドリブルで持ち出し、そのまま左足を振り抜いた。25メートルを超えようかという距離からの一撃はゴール右上へ吸い込まれ、電光石火の先制弾になった。

 米サッカー協会は試合レポートで、この一撃を「ロケットのようなシュート」と称し、「試合開始からわずか18秒で生まれたこのゴールは、シービリーブズカップ史上最速の得点」だとした。先日に所属するドイツのバイエルン・ミュンヘン女子のゲームでも強烈なミドルを決めた谷川だが、改めてそのキック力と精度を見せつけた。

 その後、日本は谷川のコーナーキックから田中が追加点。前半終了間際に1点を返されたものの、後半にはFW浜野まいか、田中もPKで得点して4-0で勝利したオーストラリア戦と2試合連続の4得点で勝利。米国を交えた3か国の総当たり形式で優勝を決める大会で、最終戦を前に大きな得失点差を手にしてタイトルにも近づいた。

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