伊藤はバイエルンで公式戦3試合目

　ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの日本代表DF伊藤洋輝は現地時間2月23日、ブンデスリーガ第23節のフランクフルト戦でスタメン出場した。4-0と快勝した試合で、伊藤がデビュー3戦目にして移籍後初ゴールをマーク。ファンからも「ついに来た」「歴史的」と称賛が送られた。

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　昨夏シュツットガルトから移籍金2500万ユーロ（約41億円）でバイエルンに加入したものの、シーズン開幕前に右足中足骨を骨折し戦線離脱していた伊藤。2月12日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）セルティック戦で途中出場しようやく新天地デビューを果たした。レロイ・サネ、ジャマル・ムシアラ（ともにドイツ代表）、ハリー・ケイン（イングランド代表）などスターが揃うチームで徐々に存在感を高めている。

　前節のレバークーゼン戦でリーグ初先発を飾り、今節のフランクフルト戦で2試合連続のスタメン出場となる。すると1-0で迎えた後半16分、コーナーキックのこぼれ球に反応。伊藤が押し込み嬉しい移籍後初ゴールをマークした。すぐに同僚も駆け寄り祝福する様子も含め、ファンから「ITOコール良すぎる」「ついに来た」「レギュラー取ったか」「歴史的」「持ってる」と温かい言葉が送られている。