日本人所属の英クラブ「またしても恥ずべき結果」 7戦22失点の最下位…守備崩壊止まらず

サウサンプトンは直近7試合中6試合で3失点以上を許す
日本代表DF菅原由勢が所属するイングランド1部サウサンプトンは現地時間2月22日のプレミアリーグ第26節でブライトンと対戦。日本代表FW三笘薫のゴールなどで0-4と大敗を喫した。26試合で勝点9という泥沼で最下位に沈んでおり、さらに直近7試合中6試合で3失点以上(22失点)という状況について現地メディアは「セインツにとってはまたしても恥ずべき結果になった」と報じていた。
サウサンプトンは今季2シーズンぶりにプレミアリーグの舞台に復帰した。昨夏にはオランダ1部AZから菅原、J1のFC東京からMF松木玖生(現ギョズテペSK)を獲得。さらに高校サッカーで活躍したFW高岡伶颯(日章学園)の加入も内定するなど日本でも注目のクラブとなった。
しかし、プレミアの舞台では苦戦中だ。開幕4連敗スタートで、初白星を挙げたのは第10節のエバートン戦(1-0)。そこから黒星を重ね、26節を終えた時点での戦績は2勝3分21敗となり、19位レスター・シティと8ポイント差の最下位に沈んでいる。
22日のブライトン戦も、三笘の独走ゴールを許すなど4失点で完敗。英地元紙「デイリー・エコー」は「リーグ戦直近7試合のうち6試合で3失点以上。セインツにとってはまたしても恥ずべき結果」と昨年12月の監督交代後も浮上のきっかけを掴めない苦しいチームの状況を伝えていた。
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