欧州日本人が7戦8発…「粘り強く諦めず」 “相棒”にもチーム最高点「クリエイティブ」

セルティックの前田大然(左)と旗手怜央【写真:Getty Images】
セルティックの前田大然(左)と旗手怜央【写真:Getty Images】

前田&旗手で得点を決めるもセルティックは1-2の敗戦

 スコットランド1部セルティックは現地時間2月22日に第27節でハイバーニアンと対戦し、1-2で敗れた。今季2つ目の黒星がついたなかで、MF旗手怜央とFW前田大然の日本代表コンビがそれぞれアシストと得点を記録し、海外メディアでの採点は揃ってチームトップ評価となった。特に前田は公式戦7試合8ゴールと好調を維持している。

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 リーグ首位を独走しているセルティックは前半のうちに2失点。0-2で後半を迎えた。すると後半23分、左サイドのFWジョタから中央の旗手へとつながり、最後は浮き球のボールに反応した前田が押し込んで1点を返した。前田は今季リーグ戦9得点目、カップ戦も含めるとシーズン23得点目となった。

 試合はそのまま1-2で敗れたが、英メディア「Football Insider」の選手採点では前田と旗手がともに7点でチームトップ評価に。「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」にも選ばれた前田は「粘り強く、消えたように見えたボールも諦めずに得点を決めた」、旗手は「前田のゴールをアシスト。オフ・ザ・ボールではエネルギッシュ、オン・ザ・ボールではクリエイティブだった」とそれぞれ評されていた。

 今年1月以来となるリーグ戦2度目の敗戦となったセルティックだが、今節は2位のレンジャーズも敗れたため、13ポイント差での首位の座を維持している。

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