内田篤人も在籍したシャルケ、民主的な投票を呼びかけるユニフォーム発表

　ドイツ2部シャルケ04は2月21日、胸スポンサーの位置に「民主主義に投票しよう！」と書かれたユニフォームを発表した。人種差別への反対と民主的な投票を呼びかけるキャンペーンの一環で、「素晴らしい」との声があがっている。

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　シャルケといえばボルシア・ドルトムントとライバル関係にあるドイツの名門クラブ。元日本代表DF内田篤人が2010年から17年までプレーしたことでも知られ、日本語公式X（旧ツイッター）では3月11日になるたびに日本へメッセージを投稿している。

　そんなシャルケが発表したユニフォームは、スポンサー企業のロゴが入る位置に「民主主義に投票しよう！」と書かれたもの。「選挙への参加は我々の民主主義の特権であり、当然の権利として考えるべきではない」と表明している。

　シャルケは実際のユニフォームをXで公開。ファンからは「素晴らしいアクションだ。投票に行ってください！」「サッカーは民主主義を支持します！」「このメッセージに同意します」「ありがとう」と声が寄せられ、まさかの1着が注目を集めていた。