南米から3点奪取「日本人の質は素晴らしい」 逸材揃い…若き代表に海外脱帽「高レベル」

パラグアイと対戦したU-17日本代表(写真は2024年)【写真:Getty Images】
パラグアイと対戦したU-17日本代表(写真は2024年)【写真:Getty Images】

15歳の長南開史が2得点に絡む活躍

 U-17日本代表は現地時間2月19日、パラグアイ遠征でU-17同国代表と戦い、南米の強豪相手に3-2で競り勝った。FW加茂結斗(柏U-18)が先制点を挙げると、FW浅田大翔(横浜F・マリノス)が2得点。15歳の長南開史(柏U-15)はペナルティーエリア内をドリブルで切り裂き、同点弾をアシスト、PKを誘発するなど2得点に絡む活躍だった。3ゴールとも日本の良さが凝縮されており、海外ファンからも「高レベルな親善試合!」「日本人のすばらしいゴール」と絶賛されている。

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 日本は前半6分、敵陣でボールをかっさらうと加茂が約25メートルの位置から右足を一戦。強烈なミドルシュートが突き刺さって先制した。その後2得点を許すも、後半23分に15歳の中学3年生が魅せた。長南は右サイドでボールを受けると相手DF3人を置き去りにするスピードに乗ったドリブルで独走。最後は浅田へパスを出して、浅田がしっかり合わせた。後半アディショナルタイムには再び長南がドリブルで持ち込んでエリア内に侵入。相手に倒されてPKを獲得し、これも浅田が決めて劇的な勝利を収めた。

 強豪相手に若き日本代表が実力を見せつける活躍。海外ファンからは「日本人は非常に戦術的で組織的」「日本はすでにドイツやスペインなどの欧州諸国を上回っている」「日本人の質は素晴らしく、APFは良い親善試合」「日本人のすばらしいゴール」「攻撃で最も効果的」「この高レベルな親善試合!すごい試合だった!」と、見事な勝利が絶賛されていた。

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