U-17日本代表、南米強豪パラグアイに劇的勝利 15歳逸材が“独走ドリブル”でアシスト
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15歳の長南開史が2得点に絡む活躍
U-17日本代表は現地時間2月19日、パラグアイ遠征でU-17同国代表と戦い、南米の強豪相手に3-2で競り勝った。FW加茂結斗(柏U-18)と2ゴールのFW浅田大翔(横浜F・マリノス)が躍動。15歳のMF長南開史(柏U-15)はペナルティーエリア内をドリブルで切り裂き、同点弾をアシストする活躍を見せた。
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日本は前半6分、敵陣でボールをかっさらうと加茂が約25メートルの位置から右足を一戦。強烈なミドルシュートが突き刺さって先制した。しかし同26分、同37分と立て続けに失点を許し、パラグアイにリードを許す展開に。
後半18分には相手にPKが与えられるも、これはGK村松秀司(ロサンゼルスFC/アメリカ)が凌ぎ、点差を広げることなく、同23分には15歳の中学3年生が魅せる。
長南が右サイドでボールを受けると相手DF3人を置き去りにするスピードに乗ったドリブルで独走。最後は浅田へパスを出してこれをしっかり合わせた。後半アディショナルタイムには再び長南がドリブルで持ち込んでエリア内に侵入。相手に倒されてPKを獲得した。
これを浅田が決めて日本は勝ち越しに成功。南米の強豪相手に15歳が2得点に絡む活躍で勝利を収めた。
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