J下部組織がレアルに衝撃弾「どっちがスペインかわからん」 15歳日本人が世界を“翻弄”「名前覚えた」

柏U-16の15歳・植竹鷲気がレアル戦でゴール(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
柏U-16の15歳・植竹鷲気がレアル戦でゴール(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

柏U-16がレアル・マドリード下部組織と対戦

 J1柏レイソルのU-16は2月18日、「AL KASS INTERNATIONAL CUP 2025」のグループステージ第3節でレアル・マドリードの下部組織と対戦し、1-1のドローに終わった。ハイレベルのパスワークから最後は15歳のFW植竹鷲気がレアル相手に個人技でゴール。世界を驚かせた一撃に「どっちがスペインかわからん」「レベルが高すぎてついていけん」と衝撃が走っている。

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 柏が臨んでいるのは「AL KASS INTERNATIONAL CUP 2025」。2月13日からカタール・ドーハで行われており、主にジュニアユースからユース年代の選手を対象にした国際大会で、世界各国を代表するクラブチームが出場。柏は2014年、16年から20年に続き、7回目の出場となった。グループステージ初戦でアル・アハリを1-0で破るも、第2戦のパリ・サンジェルマン(PSG)戦では1-3と敗戦。レアルに勝てば準決勝進出が決まるなか、1-1のドローで試合が終わり、5位決定戦に回ることになった。

 このレアルとの一戦、惜しくもドローに終わったが柏FW植竹が世界への“名刺代わり”とも言えるスーパーゴールを挙げた。まず、柏はレアル相手にダイレクトで回す見事なパスワークで相手を揺さぶる。最後は敵陣でボールを奪った植竹が2人を連続でかわし、ペナルティーエリア内でキックフェイトして相手DFを翻弄。最後は右足で冷静にゴール右隅に流し込んだ。

 美しい連係から15歳逸材のプレーにファンからは「質が違う」「世界に羽ばたく前にトップチームで見たい」「レベルが高すぎてついていけん」「リアルアオアシ」「全員上手すぎ」「レアル相手にどっちがスペインかわからん」「名前覚えた!」「これがU16!?」と驚きの声が上がっていた。

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