テネリフェ柴崎が1部昇格キーマンの一人に浮上 地元紙「指揮官の計算に入っている」

3位テネリフェから勝ち点3差に5チーム プレーオフ争いは大混戦に

 MF柴崎岳が所属するテネリフェは、リーガ・エスパニョーラ2部の第33節終了時点で勝ち点53の3位につけており、昇格プレーオフに向けた戦いはいよいよ佳境を迎える。そうした状況のなかで地元紙「エル・ドルサル」は、終盤戦のキーマンの一人として柴崎の名前を挙げている。

 テネリフェは前節ラージョ戦を1-1の引き分けで終わったものの、3位をキープした。しかし今季のプレーオフ争いは熾烈を極めており、3位テネリフェと圏外の7位HDウエスカとの勝ち点差はわずか3となっている。そのなかで同紙は、「テネリフェはここ9シーズンで最も大事な終盤戦を迎えており、最も適切な状況を見つけ出さなければならない」と、2009-10シーズン以来となる1部昇格に向けて負けられない試合が続くと展望している。

 ホセ・ルイス・マルティ監督率いるチームのなかで、GKダニ・エルナンデス、DFサミュエル・カミーユ、MFアイトール・サンス、MFビクトル・ビトロ、MFアーロン・ニゲス、FWアマト・エンディアエが不動の主力となっているが、今季のラスト2カ月を迎えるにあたって指揮官は“競争力のある2番手の選手たち”からチョイスできると記されている。

 

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