リバプール戦のプレーに脚光

　マンチェスター・シティ女子は2月17日に行われたリーグ戦でリバプール女子と対戦し4-0の快勝を収めた。この試合でシティ女子のなでしこジャパンMF長谷川唯が見せた2人置き去りのプレーに「才能が詰まってる」「なんてスキルだ」と話題を呼んでいる。

　長谷川は日テレ・ベレーザでキャリアをスタートさせ、ACミラン、ウェストハムを経て2022年夏にシティへ移籍。中盤の要として昨季はリーグ戦全試合に先発出場し、2024年度のバロンドール候補者にもノミネートされた。

　そんな長谷川は今季も主力としてプレーしているなか、17日のリバプール戦でもスタメン出場し4-0勝利に貢献。そんななかで開始2分に見せた圧巻の技術が話題に。敵陣右サイドでスローインのボール受けた長谷川は、瞬時に2人に寄せられる。その瞬間、ボールに触らずに反転し2人を置き去りにした。

　このプレーをシティ女子公式X（旧ツイッター）が公開すると、国内外のファンから「魔法のようなプレー」「とても巧妙でスマート」「超絶プレー」「フィールドの策士」「世界最高の選手」「これは上品」「何回見ても笑っちゃう」「さすがすぎる」などコメントが寄せられ、長谷川の見せたプレーに熱視線が注がれていた。