森保監督が欧州居住の意向を明かす W杯まで1年…「考えていかなければいけない」

2月1日から16試合を視察
サッカー日本代表の森保一監督は2月19日、欧州視察から帰国した。2月1日から約3週間に渡って滞在し、16試合を視察。羽田空港で取材に対応し、「私自身もヨーロッパに居住することも考えている」と今後の可能性について話した。
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森保監督は1月31日に欧州視察に向けて出発。日本代表は3月にワールドカップ北中米大会アジア最終予選バーレーン戦(20日)、サウジアラビア戦(25日)を控えており、勝てば本戦出場が決まる。それを見据え、今回欧州視察はメンバー選考の最終チェックの場となっていた。
森保監督は19日に帰国すると取材に応じ、「私にとってもいい刺激になった」と触れ、「ヨーロッパ中心に世界の情報と日本のJリーグの情報を収集しながら、日本代表を作っていくというところはもちろん考えている。コーチと連携して、ローテーションで現地には誰かが見に行けるようにということをやっていきたいと思います。私自身もヨーロッパに居住することも考えて、そこからJリーグを見れるようにっていうところは考えていかなければいけないかなと思ってます。そこはどうなるかちょっとわからないですけども」と、今夏以降での展望を明かした。
最後に「(欧州移住しつつ)それでJリーグ10試合をどうやって見ていくかっていうところと、もちろんJ2であったりアマチュアの部分の情報もどうやって拾っていくかっていうのを考えないといけないんですけど、実際選んでる選手たちはヨーロッパにほとんどいるので、そこはまた情報収集の仕方を考えていかないと」と、調整する点や工夫が必要とも言及した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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