三笘獲得へバイエルンとナポリと報道

　ブライトンの日本代表MF三笘薫への関心が高まっている。今冬の移籍市場でもポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの所属するサウジアラビア1部アル・ナスルから2度にわたって巨額のオファーを受けたが、欧州のビッグクラブからの関心も高まっているようだ。英メディア「TBR」が報じている。

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　リーグ戦直近5試合で3得点1アシストを記録している三笘には、サウジアラビアのクラブからの関心も報じられていた。しかし、三笘は欧州でのキャリア続行を希望したとされており、大型移籍は実現せず。2月に入るとカップ戦とリーグ戦で三笘に連続ゴールを決められたチェルシーがオファーを出すと伝えられたが、三笘には欧州のビッグクラブも関心を持っているようだ。

「TBR」はドイツ1部バイエルンとイタリア1部ナポリが、三笘への関心を高めている伝えた。「日本代表選手はチェルシー戦との試合でスペクタクルなゴールを決めて、なぜ彼が今も高い需要があるかを示した。ブライトンは1月にウイングバックに対するオファーを受け入れることにオープンだった。特にサウジからの巨額なオファーを受けた際には」と伝え、高額での売却に動く可能性を伝え「バイエルンとナポリは、プレミアリーグのスターを夏に獲得できるか、自分たちの運を試すことになる」とした。

　この冬に届いたサウジアラビアからのオファーは7500万ポンド（約143億円）とも伝えられている。これまでにも多くのビッグクラブからの関心が報じられてきた三笘だが、いよいよ夏の移籍市場でステップアップ移籍をすることになるのか、移籍金とともにその動向が注目される。