アーセナル冨安が「シーズンの残りを欠場」 手術→リハビリ…長期離脱を現地指摘「何かが崩れた」

冨安健洋が手術を受けて長期離脱へ【写真:Getty Images】
冨安健洋が手術を受けて長期離脱へ【写真:Getty Images】

アーセナル冨安は19日に自身のSNSで右膝の手術を報告

 イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は2月19日、自身の公式SNSで右膝の手術を行っていたことを明かした。今シーズンはプレミアリーグ第7節サウサンプトン(3-1)に途中出場した6分間しかピッチに立てていない日本代表DFについて、海外メディア「The Athletic」は「2024-25シーズンの残りを欠場」と報じている。

 冨安は自身の状況についてSNSを通じて「数日前に右膝の手術を受け、既に復帰に向けてリハビリを開始しています!」と明かした。復帰時期などには触れていないが、「The Athletic」は「手術をした冨安健洋は、2024-25シーズン中に復帰することはなくなった」と、今季中の復帰がないと伝えた。

 アーセナル専門メディア「arseblog」も、「日本代表が復帰時期を示さなかったが、残りのシーズンを棒に振ることになるようだ」と、今季の出場が6分間のまま終わるだろうと報じている。また、「2021年にボローニャからアーセナルに加入して以来、26歳にとってこれが2度目の膝の手術だ。彼はプレシーズンでこの問題を抱え、10月のサウサンプトン戦で6分間の途中出場をしたが、すぐに再発を起こした。先月、ミケル・アルテタ監督は冨安が今季中に復帰すると楽観的だったが、何かが崩れたことで、再び手術をすることになった」と伝えている。

 プレミアリーグでは2位につけて首位のリバプールを追いかけているアーセナル。最終ラインを幅広くこなせる冨安がいればチームにとっては力強かったが、今回の手術により、さらなる長期離脱を覚悟したほうが良さそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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