前半のみで交代のレスター岡崎、英紙でチーム最低点 「戦術的な理由で犠牲に」

敵地でアトレチコに0-1で敗戦

 日本代表FW岡崎慎司は現地時間12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のアトレチコ・マドリード戦に先発出場したものの、前半45分のみの出場でノーゴールに終わった。地元紙の評価は低いものとなっている。

 岡崎は試合開始直後の前半3分、自陣で奪ったボールを前線へと思い切り蹴り出すと、ヴァーディが俊足を生かしてボールを拾い、フィニッシュまでつなげた。同25分には右サイドのMFオルブライトンのクロスに対して岡崎は勢い良く飛び込んだものの、ボールがわずかにマイナス方向へと流れて、シュートしきれなかった。

 その後アトレチコのエースFWグリーズマンにPKを決められて先制を許したレスターのシェイクスピア監督は、ハーフタイムに岡崎をベンチに下げ、MFキングを投入する決断を下した。後半もチャンスを作り切れず、最少失点差ながら0-1で敗戦した。

 地元紙「レスター・マーキュリー」では、シンプソン、フート、ベナルアン、フクスの4バックとボランチのエンディティに10点満点中7点をつけているものの、攻撃陣には厳しい評価が並んでいる。特に岡崎はチーム最低点となる「5点」がつき、以下のような寸評が記されている。

 

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