約9年ぶり先発「非常に良かった」 無失点勝利に貢献の川崎GK安藤に指揮官も笑み「何年振りは好き」

34歳の安藤は16年のカップ戦以来のスタメン
川崎フロンターレは2月18日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ最終第8節でセントラルコースト・マリナーズFC(オーストラリア)と対戦した。すでに決勝トーナメント進出が確定している川崎は大幅にターンオーバー。なかでもGKの安藤駿介は、約9年ぶりのスタメンだった。
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現在34歳の安藤は川崎の下部組織出身。2009年トップチームに昇格した。13年には湘南ベルマーレへのレンタルも経験し公式戦10戦の出場を経験したものの、川崎に戻ってからの出場機会は限られていた。安藤は今回のセントラルコースト戦が、2016年5月25日のナビスコカップ・ベガルタ仙台戦以来となる。
川崎がボールを握った展開。前半36分FWエリソンが決めたPK弾、後半アディショナルタイム8分に途中出場のFWマルシーニョの追加点で完封勝利した。攻め込まれる安藤も安定したセービングで無失点に貢献した。
試合後に長谷部茂利監督は安藤について「非常に良かった。初めてとか、何年振りとかは好きなので。そういう意味では、安藤が非常にいい活躍をしたので良かった」と笑顔を見せる。川崎に長年在籍する34歳は、指揮官も満足のパフォーマンスを十分に示せたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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