米メディアが香川にチーム最高タイ評価 CLモナコ戦1G1Aで「負傷休暇を経ても好調維持」

ミスの多かったドルト守備陣は低評価

 右サイドから何度もチャンスを作ったプリシッチは「後半最初の20分、誰も彼を止められなかった。何度も何度も(モナコの左サイドバック)アンドレア・ラッジを置き去りにした」とその突破力が称えられている。配給役として機能したシャヒンは「落ち着いていて、自信に溢れ、影響力があった。後半から投入され、ドルトムントのポゼッションゲームの向上に大きな手助けをした」と評された。

 ミスの多かった守備陣は低評価が並んだ。オウンゴールのベンダーとシュメルツァーは前半のみの出場に終わり、採点も揃ってワーストタイの4点。DFピスチェクも4点だった。その他にもGKビュルキ、DFギンター、DFソクラティス、DFゲレイロが5点と落第点。ゴールを決めたMFデンベレと、FWオーバメヤンは6点だった。

 爆破事件で延期された影響もあったのか、ドルトムントはムラのある戦いぶりを露呈した。突破のためには最低でも敵地で2点以上を挙げる必要がある。第2戦で逆転を果たすことはできるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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