ヘント渡辺剛が豪快ヘディング弾

　ベルギー1部ヘントに所属する日本人DF渡辺剛が、2月16日に行われた第26節のベールスホット戦で今シーズン公式戦3点目となるヘディングシュートを決めた。CKでニアポスト際から強いボールをネットに突き刺した難易度の高い一撃には、「素晴らしいゴール！」との声が寄せられている。

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　この試合、黄色いキャプテンマークを左腕に巻いて出場した渡辺は、1点ビハインドで迎えた前半10分に同点ゴールを決める。DFマティス・サモワーズが蹴ったCKに打点の高いヘッドで合わせると、ゴールエリアの隅あたりから強烈なヘディングシュートを放つ。ボールはパンチングしようとしたGKの手を弾いてゴールネットを揺らした。

　この試合でリーグ戦25試合目の出場を果たした渡辺は、リーグ戦では12月以来約2か月ぶりとなる今季2点目を決めた。チームはその後、再びリードを許したものの2点を加えて3-2で勝利した。

　ヘディングでゴールを決めた渡辺には「素晴らしいゴール！」「ドンピシャヘッド」「ヘディングの威力が高い」「美しい」「空中戦惚れ惚れする」とゴールを称える声や、「2024年のチームの年間最優秀選手賞も受賞しているし日本代表でも見たい」と森保ジャパンへの招集を期待する声が寄せられている。